神戸郁人ライター・編集者／新語・造語ウォッチャー

連載・コミケ狂詩曲

担当分野：
企画取材執筆撮影

国内最大の規模を誇る同人誌即売会・コミックマーケットにまつわる連載企画。サークル主や印刷所関係者、オタク文化に詳しい弁護士などへのインタビューを通じ、当該イベントや同人文化の魅力を多角的に伝えています。サークルの売り子体験記なども制作し、いちファンの視点から報じることを意識してきました。

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連載・啓発ことばディクショナリー

担当分野：
デザイン企画取材執筆撮影

「人材」を書き換えた「人財」、「仕事」に由来する「志事」といった、主に職場で用いられる造語の起源・用法を分析する連載企画。経営や採用活動において使われがちな語句に焦点を当て、働き手の心理に与える影響や、労働問題との関係性などを検証する内容です。コラムのほか、辞書編集委員や言語哲学者を始め、言葉への感度が高い有識者へのインタビュー記事も制作してきました。

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連載・コミュ力社会がしんどい

担当分野：
その他(漫画の編集・構成作業)企画取材執筆校正・校閲編集

人付き合いの悩みにまつわるエッセー漫画を元に、「コミュニケーション力」が過度に重視される社会を見つめ直す連載企画です。漫画家・ゆめのさんの寄稿作品に、読者へのメッセージを文章にて補足する形で展開しました。発達障害関連の情報を盛り込み、多様性への意識を喚起することも企図。テキスト執筆に加え、漫画の編集・構成作業を担当しました。

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連載・戦中戦後のドサクサ

担当分野：
デザイン企画取材執筆校正・校閲編集

戦時中と、戦後の高度成長期を生きた人々の証言を元に、往時の市民生活について漫画と文章で伝える連載企画。漫画家・岸田ましかさんと協業して取材を進め、ネット上でエピソードを公募したこともあります。戦争体験者の多くが亡くなり、記憶の風化が懸念される中、ポップなコンテンツを通じて歴史を留める、実験的な取り組みとなりました。テキスト執筆に加え、漫画の編集・構成作業と、時代考証も担当しました。

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コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意（2022/12/31配信）

担当分野：
企画取材執筆撮影編集

連載・コミケ狂詩曲の関連記事。コミックマーケットに参加し続け、2022年にがんのため30代で亡くなった、男性同人作家の一代記です。ご家族や創作仲間の方々の証言から、男性の情熱の軌跡をまとめました。筆者自身の感想も交え、表現活動の本質に迫る内容となっています。1万字近い大部ですが、ネット上で広く読まれ、一般的なウェブメディアの月次PVに匹敵する閲覧数を記録しました。

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覚えてる？世紀末の「V系ブーム」思春期の「病み」に寄り添う世界観（2019/04/11配信）

担当分野：
企画取材執筆撮影編集

平成期に一世を風靡したテーマについて振り返る連載企画「平成B面史」。その枠内で、思春期の頃から親しんできた、ヴィジュアル系（V系）音楽を取り上げました。同ジャンルを愛するライターの方々と座談会を開き、その魅力や独自性について意見交換。社会情勢と、流行との関係性などについて考察しました。幅広い読者層に訴求し、配信直後にTwitter（現・X）で関連語句がトレンド入りを果たすなど、大きな反響がありました。

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「モルカーは、懸命に生きている」新作アニメ監督が思う没入感の正体（2022/11/26配信）

担当分野：
企画取材執筆

人気パペットアニメ「PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL」・小野ハナ監督へのインタビュー記事。制作にあたって意識したことや、過去の担当作品との異同といった点について取材しました。ファン文化の受け止めについても尋ね、本文に加えたところ、番組視聴者から好評価を得ることができました。

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注意で「攻撃対象」に…電車での独り言、障害ある人が望む対応とは？（2019/04/05配信）

担当分野：
デザイン企画取材執筆編集

SNS上でしばしば話題になる、電車での「独り言」。障害の特徴として表れている場合があり、具体的にどのような種類があるのか、整理するための記事を制作しました。イラストレーター・木津たかみさんの協力を得て、障害・シチュエーション別の解説用挿絵も添付。専門家による監修を経た上で配信すると、「当事者の事情がよく理解でき、これまで抱いていた漠然とした恐れがなくなった」などの感想が多数届きました。

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面白風味でも大まじめ「レコードっぽいテープ」に賭けた社運と野望（2022/12/24配信）

担当分野：
企画取材執筆

紙袋の持ち手となるひもの全国シェア率が高い、香川県の老舗メーカー・松浦産業。同社が手がけている、レコードを模した外見のポリエチレン製テープについて、製作経緯を取材しました。記事では、ウクライナ戦争による原油高などで生じた、経営危機を脱するための起爆剤である点に言及。また同テープを、別の目玉商品を売り出すための呼び水にするという、強かな戦略にも触れ、地域企業の気概を伝えました。ネット上では「発想の転換」「デザインの勝利だ」といった、前向きな感想が多く見られました。

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品川駅〝ディストピア〟広告「内輪感」の罪　常見陽平さんと考えた（2021/10/23配信）

担当分野：
企画取材執筆

2021年10月、JR品川駅コンコースに掲出された、「今日の仕事は楽しいですか」と書かれた企業広告。「働き手への配慮が足りない」といった批判が、SNS上で巻き起こりました。そこで何が問題だったのか、働き方評論家・常見陽平さんに取材。日本人の労働観の変化や、広告が持つ特殊な性質なども踏まえて、見解を語っていただきました。インターネット全盛時代におけるコミュニケーションのあり方についてなど、示唆に富むコメントが多く得られました。

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